-商品の説明-
スポーツ選手や愛好家は,運動で痛める筋肉のことはよく熟知しているが,解剖学的なことやその筋の動作学的なことは得てして苦手である.そこで,本書の特徴は,スポーツ障害のメカニズムと解剖学的および動作学的に易しく解説し,スポーツ障害の予防に有用なストレッチングを個々に取りあげ,スポーツ障害とストレッチとの関係を明確にしようとしたものである.【ピッチャーは,三角筋,上腕二頭筋,上腕三頭筋の伸展で野球肩のストレッチングをやったつもりでいる.あれじゃ,そのうち野球肩に陥るんじゃないかと心配になる.野球肩は,機能解剖学的には肩腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋)の強化とストレッチングが必要な筈だが,肝心な筋のストレッチングは全然行われていない】.本書は,著者独自のストレッチングを明らかにするとともに,知識の啓蒙だけでなく,運動・スポーツを行う側から,指導する側から書かれていることも特徴といえる.
