-商品の説明-
「発達障害児」「視覚・聴覚・言語障害児」「病弱・虚弱児」「肢体不自由児」に続く姉妹編である.自閉症児の療育・教育・福祉に携わっている現場の第一人者たちが渾然一体となって自閉症の臨床と教育,福祉についてわかりやすく記している.既刊の4作に続き,本書もまたすべて実際の経験の中から生まれた内容であり,日常の療育に役立つように具体的に,かつ情熱を込めてつづられた力作である.自閉性障害は重度の知的障害を伴う自閉症から,高機能自閉症やアスペルガー症候群など高機能広汎性発達障害にいたるさまざまなスペクトラム,つまり連続性のある疾患として捉えられることを踏まえて,本書ではまず自閉症スペクトラムの支援システムを概説,次の章では支援の実際を自閉症と高機能自閉症,アスペルガー症候群に分けてそれぞれ医療・療育・学校教育の場から解説している.さらに家族への支援の章,最後に社会支援体制では最新の行政支援を盛り込んだ.学問的にも高い内容のレベルをわかりやすく説いている.医療・療育・教育を連携して類のない自閉症児の療育のテキストとして座右の書である.
